筋トレと勉強の相乗効果
はじめまして!
学習空間 新千歳エリアの恵庭教室・北広島大曲教室担当の長根山 力也です!
今回は、筋力トレーニング(以下、筋トレ)と勉強が、お互いへもたらす素晴らしい相乗効果について、ご説明いたします!
まず、勉強と筋トレには、脳と体の相互作用や習慣形成の観点から多くの共通点があります。以下に、その関連性を説明します。
1. **脳機能の向上**
– まず、筋トレをすることで全身の血流が改善し、その結果、酸素や栄養を脳へ効率よく供給することができます。また、BDNF(脳由来神経栄養因子)の分泌を促進し、記憶力や集中力を高める効果があると言われています。(科学的根拠:エクササイズ後の認知機能向上を示す研究多数)。 その結果、勉強の効率が上がり、暗記や問題解決能力も向上します!
2. **ストレス軽減とメンタル強化**
– 筋トレはコルチゾール(ストレスホルモン)を減らし、ドーパミンやセロトニンを増加させます。すると、だんだんとストレスへの耐性が上がり、さらに勉強へのモチベーションの維持にも役立ちます。 さらに、日々の筋トレと勉強、両方の目標達成、日々大きくなる筋肉と上昇していく学力によって、達成感と満足感が得られ自信がつくことにより、メンタルヘルスの改善にも効果が期待できます!
3. **習慣化と自己管理**
– 筋トレも勉強も、継続が重要なのは言うまでもありません。毎日の生活に筋トレをルーティン化して組み込むことで、勉強の習慣化も期待できます。学校や部活、クラブ活動のように、筋トレも勉強も決まった時間に取り組むことが大切です!これにより計画性や自己規律が鍛えられ、時間管理や目標設定のスキルが向上します!
4. **集中力と持久力**
– 筋トレで鍛えた体力や筋力は、テスト前の長時間の勉強でも集中力を維持することへの助けになります。さらに、勉強で培った自己管理能力や集中力が、筋トレの回数やフォーム、呼吸の管理に活きてきます。筋トレも勉強も、両方を行うことによって相乗効果が期待できる訳ですね!
5. **休息の重要性**
– 筋トレの筋肉回復と同じく、勉強も過度な詰め込みは逆効果です。適度な休息(睡眠やリラックス)をしっかり取ることで、学習効果と筋肉の肥大、両方の効果を最大化していきましょう!目安として、筋トレ後は鍛えた部位によって24時間から48時間の休息を、勉強ならば一気に詰め込むのではなく、数回に分けて反復で記憶を定着させましょう!逆に筋肉も脳も、休まず無理に頑張りすぎてしまうとかえって逆効果になるので気を付けましょう!
**実践例**
– 朝に軽い筋トレ(20分のジョギングや腕立て、腹筋、背筋)で脳を活性化→そのあと勉強することで集中力がアップします。
– 勉強と筋トレを交互に行うスケジュールを組む(例:1時間、勉強→15分、筋トレとストレッチ)ことでバランスを取りつつ、脳と筋肉を交互に休ませ、リフレッシュすることができます。
– 睡眠はなるべく7~8時間を確保することで、勉強と筋肉肥大のダブルで効果を最大化できます。
**結論**
筋トレを継続して行うことで勉強への効率を高め、逆に勉強からも筋トレの集中力や計画性を強化できます。両者を上手く組み合わせることで、身体と脳に相乗効果が生まれ、学習効果や生活の質が向上します。バランスよく取り入れて習慣化を目指しましょう!
何を隠そう私、長根山も、30歳を過ぎ頃から日々の不摂生や運動不足がたたり、20代のころに比べ体重が10キロ以上増えてしまい、また学生の頃に比べ集中力や記憶力も落ちたなあ・・・・・・。と悩んでいる時期がありました。
そんな時、ひょんなことから深夜のジム通いを始めたところ、体重も落ちてどんどん筋肉も増えたことで自信が付き、学習空間での生徒さんたちへ指導中や、自宅での勉強中も、筋トレを始める前よりもはるかに集中力を維持できるようになり、記憶力も伸びてきました。30代の私でも筋力と脳力を伸ばすことができたのですから、10代の皆様の伸びしろは、もはや計り知れませんよね!
学習空間で指導の後にジムに行くことも、早朝にジムに行ってから学習空間の指導に入ることも、毎日楽しくて仕方ありません!
皆様の成績アップと筋肉肥大を、北海道の広い大地から願っております!素晴らしい勉強&筋トレライフを!!
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