英単語は質より量。「覚える」より「慣れろ」。
個別指導の学習空間(埼玉西部エリア)
入間扇台教室&桶川西教室の本橋です。
英単語。
英語の勉強の基本ですよね。
単語を知らなきゃ、何もできません。
リスニングも、長文も。
例えばですが、
「よし、今日から毎日10個ずつ英単語覚えてくぞ!」
これはこれで素晴らしいのですが、
実は非効率です。
今回はそのあたり、
詳しくいきますよ。
「英単語10個暗記しよう!」
と、その日に覚えた英単語。
一瞬で忘れます。
なぜか。
人間だから。
これ、みんな同じ。
じゃどうするか。
人間はどうせ忘れるんだから、
繰り返しその単語に触れる。
それだけです。
「1日10個ずつ覚える!」
1週間後には、
初日に覚えた単語、忘れてると思います。
なので、
単語集(ターゲットなど)の使い方。
1日10個ずつ必死で覚えるより、
「1日100個テキトーに流し読みする」
こっちの方が効率的です。
「interestingは、おもしろいって意味か。はいはい」
こんな感じで
本気で暗記するよりは、
テキトーに意味を把握していく。
それをできる限り多くの単語を。
それを、何百個。
最後までいったら、また何周も繰り返す。
それが実は効率的です。
一つ一つ丁寧に覚えるより、
ざっくり把握を、何回も繰り返す。
なんでもそうじゃないですか?
たとえば、新しいクラス。
必死で友達の顔と名前を覚えようとしても、そう簡単に覚えらんないですよね。
半年後、
だいたい全員の顔と名前、
一致してますよね。
必死で暗記。
これは、テスト直前とかでは必要かもしれませんね。
しかし普段は、
暗記するという意識より
ゆるくでいいから、何回も何回も触れる。
慣れる。
それを意識してください。
特に英単語は、質より量です。
まとめ
最後に、簡潔にまとめますよ。
英単語の覚え方は、効率的な方法は「覚える」ことより「慣れる」こと。
単語を毎日10個覚える方法は非効率。すぐに忘れてしまいます。
むしろ、1日100個をテキトーに流し読みする方が効果的。
何度も繰り返すことで、単語に慣れていくことが重要です。
暗記よりも量をこなすことが大切。
英単語に触れる機会を増やすことで自然に覚えていきます。
RELATED
関連記事
筋トレと勉強の相乗効果
今回は、筋力トレーニング(以下、筋トレ)と勉強が、お互いへもたらす素晴らしい相乗効果について、ご説明いたします! まず、勉強と筋トレには、脳と体の相互作用や習慣形成の観点から多くの共通点があります。
できることから、実直に続ける。
みなさんは、継続して取り組んでいることはありますか? 何かを継続して取り組むことは、簡単なように思えて、実はむつかしいです。 私は、どちらかというと何かを継続することは苦手です。 たとえば、「ジムに行く!」と思っても3日も続きません(´;ω;`) そんな私に、「できることから、実直に続ける」ことで結果を残し、その大切さを教えてくれた、現在中学3年生の生徒のお話をさせていただきます。
真の意味で自分の強みと弱みを知る
皆さん、部活でも勉強でもそうだと思いますが苦手、得意など何かしらありますよね。私もたくさんあります。私は料理や運動、特にダイエットはかなり苦手です笑 ですが、それは誰もが持っている当たり前のことです。だって私たちは人間ですもん!
© 2025 勉強のやり方.com