
前回、勉強とは 「できない」を「できる」ようにすること だと述べました。
そして、勉強において最も重要なのは 「間違い直し」と「解き直し」 だということをお伝えしました。
今回は、その 「間違い直し」と「解き直し」の具体的なやり方 について、詳しく説明していきます。
まず、勉強の流れを再確認しましょう。
問題演習 → まるつけ → 間違い直し → 解き直し
問題を解いて、まるつけをした段階で 「勉強が終わった」と思っていませんか?
実は、ここからが本当の勉強のスタートです。
「間違い直し」の目的は、
これらを明確にして理解することです。
言うまでもありませんが、 「答えを写して終わり」では意味がありません。
間違い直しをするときは、 答えだけを見るのではなく、解説をじっくり読むことが大切です。
わからない問題が出たとき、 何も考えずにすぐ質問してしまう生徒がいます。
確かに、時間だけを考えれば すぐ教えてもらった方が早いかもしれません。
しかし、
この2つでは、 理解度・定着度がまったく違います。
わからない問題をその都度質問していると、 先生がいないと勉強できない状態になってしまいます。
入試や定期テストで できるようにならなければいけない問題数は膨大です。
それを1問ずつ解説してもらうのは、 物理的に不可能です。
最終的に大切なのは、 「できるようになった問題の数」 です。
効率よく勉強するためには、
この使い分けが重要です。
「解説を読めと言われても、どう読めばいいかわからない」 という人もいると思います。
その場合は、次のようにしてください。
大切なのは、 「どこがわからないのか」を明確にすること です。
一気に全部を解決しようとせず、 わからない部分を一つずつ潰していきましょう。
それでもわからない場合は、 先生や友達に質問しましょう。
そのときは、
「なんとなく全部わかりません」 ではなく、
「解説のこの部分がわかりません」
というように、 具体的に質問することが大切です。
自分で考えることは大切ですが、 1問に1〜2時間もかけるのは非効率です。
目安としては、
他の問題に取り組みましょう。
間違い直しの最大の目的は、 問題の解き方を「理解」することです。
理解できていない状態で 次に進んではいけません。
正しいやり方が理解できたとき、
「もう分かったから大丈夫」
と思っていませんか?
実はそれだけでは不十分です。
テストで 「ああ!そうだった!」 と思った経験はありませんか?
これは、 理解はしたけれど覚えていなかった という状態です。
勉強の目的は 「できる」ようになること 。
そのためには、
この両方が必要です。
間違い直しの最後に、 解き方をしっかり暗記する作業を行いましょう。
最後に行うのが、解き直しです。
これはとても大切な作業です。
勉強は最終的に、 自分の手で正しく解けるかどうかがすべてです。
でも、計算ミスをすれば 「できる」とは言えません。
その最終確認が解き直しです。
可能であれば、 類題も解いておくと完璧です。
これで、
の作業は完了です。
この流れがしっかりできていれば、 どんなテストでも、どんな教科でも 必ず結果は出ます。
ぜひ自分の勉強を見直して、 「正しい勉強法」 を身につけてくださいね。