高校生の模試は「受けた後」が重要!成績を伸ばすための模試復習法

高校生の模試は「受けた後」が重要!成績を伸ばすための模試復習法

高校生
2026/08/24

模試の本当の主役は?

高校生にとって、志望校への合格可能性をわかりやすく判定してくれる「模試」は、とても気になる存在ですよね。

河合塾が作成する全統模試や、駿台予備学校・ベネッセなどの模試など、さまざまな模試を受ける機会があると思います。

そのため、

「模試でいい点や判定を取るにはどうすればいいですか?」

という質問を受けることもしばしばあります。

でも、僕は正直なところ、模試でいい点や判定を取ることだけが大切だとは思っていません。

B判定、C判定などの志望校判定に一喜一憂することもあると思いますが、それだけで終わってしまっては、せっかく模試を受けた意味が半減してしまいます。

では、模試の本当の主役は誰でしょうか?

それは……

「解説書」です!!

模試は各予備校が力を入れて作っている、良問の集まりです。

受験生の実力をなるべく正確に判定するため、入試で重要となる分野から、バランスを考えて問題が出題されています。

そして模試の「解説書」には、とても丁寧に、

「なぜこの答えになるのか」

という解答の根拠が書かれています。

そう考えると、模試の解説書は、模試代を払って手に入れることができる「超レアな参考書」と考えてもいいかもしれません。

特に活用してほしいのは「国語」の解説!

その中でも、特に活用してほしいのが国語の解説です。

国語は、なかなか点数を伸ばすのが難しい教科だと言われます。

その理由の一つは、多くの受験生が、

「なんとなく」

で問題を解いてしまっているからです。

そして、なんとなく解いていても、ある程度の点数が取れてしまうことがあります。

しかし、入試では「なんとなく」では通用しない問題もたくさんあります。

「なんとなく」から卒業する!

では、どうすればいいのでしょうか?

「なんとなく」の状態からレベルアップするためには、

「正しい答えを選ぶための根拠を、本文から見つける力」

を身につけることが重要です。

そのトレーニングに、模試の国語はとても役立ちます。

模試の解説には、

「なぜこの選択肢が正解なのか」

「なぜ他の選択肢が間違っているのか」

といったことが、丁寧に説明されています。

そこで、

自分が選んだ答え・自分が考えた根拠

と、

模試の解説に書かれている根拠

を照らし合わせてみましょう。

「自分はここを根拠にしたけど、違ったんだな」

「この文章を見落としていた!」

「この部分が正解の根拠だったのか!」

という発見があるはずです。

この繰り返しが、少しずつ読解力を高めていきます。

模試の復習は「当日」が大切!

ここで、もう一つ大切なポイントがあります。

それは、

「模試を受けた当日に復習する」

ということです。

なぜなら、模試を受けた直後なら、

「この問題、迷ったな……」

「この選択肢と最後まで悩んだ!」

「この問題は全然分からなかった……」

というように、自分がどう考えて問題を解いたのかを覚えているからです。

時間が経ってしまうと、そのときの感覚や考え方を忘れてしまいます。

ですから、模試を受けた日は、少し疲れているかもしれませんが、できる範囲で復習してみましょう。

他の教科も解き直してみよう!

もちろん、国語だけではありません。

英語、数学、理科、社会も、問題に対する自分の気持ちや考え方が残っているうちに解き直してみましょう。

模試という緊張した環境の中で、本気で向き合った問題だからこそ、復習することで大きな学びにつながります。

ただし、数学などでは超難問や特殊な問題が出題されることもあります。

すべての問題を完璧にできるようにする必要はありません。

「自分にとって必要な問題はどれか?」

という視点を持って復習していきましょう。

模試を「判定」で終わらせない!

休日返上で丸一日頑張ったんだから、

「もう疲れた!ゲームやカラオケをやりたい!」

という気持ちは、もちろん分かります。

でも、

その日の夜だけは、少し未来の自分のために時間を使ってみてください。

模試の結果や判定を見るだけで終わるのではなく、

問題を解き直す。

解説を読む。

自分の間違い方を確認する。

ここまでやって、初めて模試を最大限に活用できるのです。

そして、復習を頑張ったら……

次の日はしっかり遊びましょう!!

模試は「判定をもらうためのイベント」ではありません。

自分の弱点を発見し、次の成長につなげるための教材です。

ぜひ、模試の「解説書」を主役にして、これからの受験勉強に活かしてみてくださいね☆

最終更新: 2026/08/24

この記事を書いたのは

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