暗記のコツは「思い出す」こと!忘れないための効果的な勉強法

暗記のコツは「思い出す」こと!忘れないための効果的な勉強法

小学生中学生高校生
2026/08/24

「思い出す」ことで暗記力を高めよう!

突然ですが、皆さんは知り合いの名前をノートに書いて覚えようとしたことはありますか?

例えば、友達の名前、学校の先生の名前、ご近所さんの名前……などなど。

まず、そんなことをする人はほとんどいませんよね。

でも、不思議ですね。

なぜ「覚えよう」と頑張らなくても、自然に名前を覚えてしまうのでしょう?

英単語や社会の語句は何度見ても覚えられないのに……。


「覚えている」=「思い出せる」

テスト前には、多くのことを暗記する必要があります。

何度もワークを見た。 英単語も紙に繰り返し書きまくった。 音読もした。

なのにテストでは、

「……あれ、なんだっけ?」

「昨日の夜覚えたやつなのに……思い出せない……。」

そしてテスト後に答えを見ると、

「あー、知ってたのにぃー……。」

こんな経験、誰にでもありますよね。

では、「覚えている」というのは、どういう状態なのでしょうか?

それは、「思い出せる」ということです。

「えーっと……何だったかな?」

「うーん……。」

「あ、そうだ!○○○だ!!」

この「思い出そうとする瞬間」が、記憶を強くするために大切なのです。


名前を覚えるのも暗記と同じ

新学期になって新しいクラスになると、名前を知らないクラスメートが出てくると思います。

でも、いつの間にかクラス全員の名前を言えるようになりますよね。

毎日顔を合わせることで、無意識のうちに名前を思い出しているはずです。

「この人の名前、なんだっけ?」

「そうだ、○○さんだ!」

この繰り返しによって、自然と名前を覚えていきます。

1日で覚えられなくても、定期的に何度も思い出す。

暗記も、このプロセスが大切なのです。


「忘れる」ことも大切!

そして、暗記をするためには「忘れる」というプロセスも大切です。

せっかく頑張って覚えたことを忘れていることに気づくと、

「自分は記憶力が悪い……。」

「せっかく覚えたのに……。」

と、落ち込んでしまう人もいると思います。

でも、そんなに気にする必要はありません。

忘れることは、人間として当然のことだからです。

大切なのは、忘れないことではありません。

忘れたときに、もう一度思い出すことです。

定期的に繰り返し思い出すことで、少しずつ忘れにくい記憶になっていきます。

つまり、

「忘れたら、また思い出す」

これを繰り返すことが、暗記にはとても重要なのです。


ワークを使った暗記方法

では、ここまでの話を踏まえて、ワークの内容を暗記していくための勉強方法をまとめてみましょう。

① まずはワークの答えを埋める

まずは、なるべく早い段階でワークの解答が埋まっている状態にします。

教科書を見て調べることに、あまり時間をかけすぎる必要はありません。

「答えが分からないな」と思ったら、解答を見て、覚えるべきことを確認しましょう。

ここで大切なのは、

ワークを埋めることは「勉強」ではなく「作業」

ということです。

ワークを埋めただけでは、まだ頭に入っているとは限りません。

ワークを埋めてからが、暗記のスタートです!


② 答えを隠して何度も解き直す

次に、答えを隠して、何度もノートに解き直してみましょう。

間違った問題や、答えを書くことができなかった問題にはチェックを入れます。

そして、1~2時間後にもう一度解いてみましょう。

それでも解けなかったら、またチェックを入れます。

その日の晩、翌日……と、繰り返し確認していきます。

すると、チェックがたくさんついている問題が見えてきます。

それが、自分の苦手な問題です。

自分の弱点が分かれば、そこを集中的にやり直すことができますね。


③ 別の問題集にも挑戦する

ワークの問題を一通り覚えられたと思ったら、別の問題集で同じ範囲を解いてみるのもおすすめです。

なぜなら、同じ語句でも「聞かれ方」が変わると正解できないことがあるからです。

テスト本番では、ワークとまったく同じ聞かれ方をするとは限りません。

別の問題にも挑戦して、本当に理解できているかを確認してみましょう。

どんな問題を使えばいいか分からない場合は、塾の先生に相談してみるのもいいと思います。


「忘れた……」を気にしない!

ここで一番大切なポイントです。

思い出せなかったことや、忘れてしまったことを、いちいち気にしないこと。

「忘れたら、また思い出す。」

これを繰り返すことで、少しずつ記憶が強くなっていきます。

むしろ、

忘れる → 思い出す → 忘れる → また思い出す

この繰り返しこそが、暗記には大切なのです。

どんどん忘れて、どんどん覚え直しましょう!


暗記に「才能」は必要ない!

暗記に必要なのは、特別なセンスでも、ものすごい集中力でもありません。

人間は誰でも、たくさんの情報を記憶する力を持っています。

その力を最大限に活かすためには、「思い出す」ということを意識した勉強をしてみることが大切です。

「何度やっても覚えられない……。」

「暗記が苦手だな……。」

そう感じている人は、ぜひ一度、

「見る」だけの暗記から、「思い出す」暗記へ

勉強方法を変えてみてくださいね!

最終更新: 2026/08/24

この記事を書いたのは

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