【中学生の暗記法】暗記の効率を上げるコツ!繰り返し学習とスピードを意識しよう
学習空間 加古川平岡教室・加古川野口教室
2026/10/23

時間がない人は、ポイントだけ先に読もう!
暗記が苦手な人必見!学校ワークを速く繰り返して記憶に定着させる勉強法
今回は、暗記のコツについてお話ししたいと思います。
暗記は繰り返すことが大切です。これは、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
また、最初からすべてを丸暗記しようとするのではなく、まずは全体の概要をつかみ、そこから細かな部分を覚えていくことも重要です。
そのための教材として、私は学校のワークがとてもよくできていると思います。
学校のワークをしっかり進めていけば、重要なポイントを確認しながら理解を深めることができます。ワークに取り組んだあとで教科書を読むと、先に学んだ内容と結びつき、驚くほど頭に入りやすくなることもあります。
特に社会や理科は、ワークと教科書をうまく活用することで、自分の力で理解を深められる範囲も多い教科です。
しかし、ここで一つ問題があります。
それは、人間は覚えたことを想像以上に早く忘れてしまうということです。
「忘れるから暗記が苦手」ではない!
人間ですから、一度覚えたことを忘れてしまうのは仕方のないことです。
ところが、問題を解いて間違えたり、せっかく覚えた内容を忘れてしまったりすると、「自分は暗記が苦手なんだ」と思ってしまう人がいます。
しかし、そこで諦めてしまうのはもったいないことです。
大切なのは、「人間は忘れるものだ」という前提で勉強することです。
一度で完璧に覚えようとするのではなく、忘れたらもう一度覚え直せばよいのです。
例えば、社会のワークで歴史上の人物とその功績を覚えたとします。最初は答えられても、数日後に同じ問題を解くと、思い出せないことがあるかもしれません。
そんなときに、「やっぱり自分は覚えられない」と考える必要はありません。
答えを確認し、もう一度覚え直して、再び問題を解いてみましょう。
思い出そうとすることや、間違えた内容を確認して再度取り組むことを繰り返すと、知識を定着させやすくなります。
間違えた問題を正解できるようにしていくことこそ、暗記の大切な作業なのです。
暗記のコツは「速く進めて、何度も繰り返す」こと!
以前の記事でも、効率のよい暗記方法についてお話ししました。
今回は、その中でも特に意識してほしいことがあります。
それは、「暗記するスピード」です。
簡単に言えば、分からない問題でいつまでも立ち止まらず、答えを確認しながらテンポよく進めていくのです。
具体的な方法を紹介しましょう。
1.まずは答えを確認しながらワークを進める
初めて取り組む範囲でも、まずは問題を読み、分かるところから解いていきます。
分からない問題があれば、答えを確認しても構いません。
ただし、答えを見ても意味が理解できない場合は、そのままにせず、教科書で調べたり先生に質問したりしましょう。
最初からすべてを完璧に覚えようとするのではなく、まずはページ全体の内容をつかむことを意識してください。
2.同じページを何も見ずに解き直す
1ページ分を進めたら、今度は答えを見ずに同じページを解き直します。
先ほど答えを確認した問題も、できるだけ自分の力で思い出してみましょう。
ここで大切なのは、先ほど正解を見たからといって、必ず覚えられているとは限らないということです。
実際に自分で答えられるかどうかを確認することで、覚えたつもりになっている部分を見つけられます。
3.さらにもう一度、間違えた問題を中心に復習する
2回目に解いたあと、まだ間違えてしまった問題や、答えに迷った問題をもう一度確認します。
以前紹介したマーカー術などを活用して、苦手な問題を見分けられるようにしておくのもよいでしょう。
こうして、答えを確認する、何も見ずに解く、間違えた問題をもう一度復習する、という流れを作ります。
目安として、同じページに3回取り組むことを意識してみてください。
なお、3回とも最初からすべてを書き直す必要はありません。暗記する内容や問題の形式に応じて、口頭で答えたり、頭の中で思い出したりする方法も活用できます。
生徒の勉強も、進め方を変えると変化する!
暗記が苦手な生徒の中には、1問ずつ完璧に覚えようとして、なかなか次の問題へ進めない人もいます。
例えば、社会のワークを1ページ進めるだけで時間がかかり、勉強時間が終わってしまうケースです。
このような場合、最初からすべてを覚えようとするのではなく、まずは答えを確認しながらページ全体を進め、そのあとで繰り返し解く方法に変えてみます。
すると、最初は1ページを終えるだけで精いっぱいだった生徒も、少しずつテンポよく問題に取り組めるようになります。
さらに、繰り返し解く中で、最初は答えを見なければ分からなかった問題を、自分の力で正解できるようになることもあります。
このように、勉強の進め方を工夫することで、限られた時間の中でも多くの問題に触れ、覚えられていない部分を見つけやすくなります。
もちろん、理解するまでに必要な時間には個人差があります。速く進めることだけを目標にするのではなく、自分が理解できているかどうかを確認しながら進めましょう。
「速く進める」と「雑にやる」は違う!
ここで一つ、注意してほしいことがあります。
今回お話ししている「速く進める」というのは、慌てて問題を解いたり、答えを適当に写したりすることではありません。
問題文を丁寧に読み、答えの意味を理解したうえで、必要以上に立ち止まらずに進めるということです。
1ページを10分以内に進めることを一つの目安にしてもよいでしょう。1時間で6ページというペースになります。
ただし、これはあくまで目安です。問題の難しさや学習内容によって、必要な時間は変わります。
大切なのは、時間だけを気にするのではなく、「できるだけテンポよく進め、何度も繰り返す」ことを意識することです。
1日に1ページ、2ページだけをゆっくり進めるよりも、理解できる範囲をテンポよく進め、間違えた問題を繰り返し復習する方が、効率よく学習できる場合があります。
また、同じ日に3回繰り返すだけでなく、翌日や数日後にも解き直すと、覚えた内容を忘れていないか確認できます。
暗記科目は「スピード」と「反復」を意識しよう!
暗記が苦手だと感じている人は、まず「一度で完璧に覚えなければいけない」という考え方を変えてみましょう。
人間は忘れるものです。だからこそ、忘れたことを確認し、もう一度覚え直すことが大切なのです。
今回紹介した勉強法をまとめると、次のようになります。
- まずは答えを確認しながら進める
- 同じページを何も見ずに解き直す
- 間違えた問題をもう一度復習する
- 時間を空けて、再び解き直す
暗記するときは、できるだけ速く進めることを意識しながら、繰り返し取り組んでみてください。
最初は時間がかかっても、勉強の進め方に慣れてくると、以前より多くのページに取り組めるようになるかもしれません。
これから社会や理科などの暗記科目を勉強するときは、ぜひ「スピード」と「反復」を意識してみてくださいね!
最終更新: 2026/10/23

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