勉強の効率を上げるには?計画と準備を大切にする「段取り八分」の考え方
学習空間 厚木東教室・南足柄教室
2026/10/23

時間がない人は、ポイントだけ先に読もう!
段取り8分とは?勉強の効率を上げるために大切な準備と計画
今回は「段取り8分(8割)」について、少しお話をさせていただきます。
「段取り」とは、物事の進め方や順序を決めること、そして事前に準備を整えることです。簡単に言えば、準備や計画のことであり、その中には心の準備も含まれています。
さて、題名にもある「段取り8分」とは、いったいどのような意味なのでしょうか?
これは、仕事に取りかかる前の準備がしっかりできていれば、仕事の8割は終わったようなものという意味で使われる言葉です。
実はこの言葉は、私が数年前、ある大先輩から何度も何度も伝えていただいた、今でも忘れることのできない言葉の一つです。
では、ここでいう「下準備」とは何なのでしょうか?
それは「5W1H」を明確にすることです。
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(だれが)
- What(なにを)
- Why(なんのために)
- How(どのように)
英語の学習でも登場する「5W1H」ですね(笑)。
この考え方は、仕事だけではなく、勉強にも共通しています!
勉強にも「段取り8分」が大切!
例えば、普段の学習に5W1Hを当てはめてみましょう。
いつ? 決めた日に、決められた曜日に勉強する!
どこで? 学習空間の教室や、自宅で勉強する!
だれが? もちろん、自分自身です!
なにを? その日に決められた教科のメニューや、自分自身で決めた課題に取り組む!
なんのために? 成績アップのため、志望校への進学のため、自分の力を伸ばすため、そして家族のためなど、勉強する目的を明確にする!
どのように? 月単位・週単位で計画を立て、取り組む順番や方法を決めておく!
このように考えると、特別に難しいことではありませんよね。
しかし、実際には計画どおりに進まなかったり、決めたことを継続できなかったりすることもあると思います。
特に、部活動やほかの習い事をしている生徒にとっては、体力的にも精神的にも厳しい日が少なくないはずです。
だからこそ、まずは無理なくできることから始めてみましょう!
勉強を始める前に「今日やること」をイメージしよう!
すぐにでもできることがあります。
それは、1日が始まる前に、今日1日何をするのかをイメージすることです。
塾生であれば、塾に来る前の時間を使ってみましょう。
自転車を走らせているとき、電車に乗っているとき、歩いているときなど、ほんの数分で構いません。
「今日は塾で何を進めようか?」 「何から始めようか?」 「宿題は残っていなかったかな?」 「先生に聞きたいことはなかったかな?」
このように、塾に着いてからの行動をあらかじめ考えておくのです。
例えば、こんな感じです。
「今日は数学の方程式と、学校で習っている英語の文法をやろう。単語も覚えないとな……。あとは社会も進めたいな。んっ? 数学の宿題、あったっけ? やばいなぁ……」
最初は、こんな感じで大丈夫です!
大切なのは、完璧な計画を立てることではありません。これから何をするのかを、事前に考える習慣をつけることです。
先のことをイメージしながら毎日を過ごしていると、やがてそれが習慣になり、自然と次にやるべきことを考えられるようになっていきます。
準備をするだけで、生徒の行動は変わる!
実際に、勉強を始めてから「今日は何をしようかな?」と考えていると、教材を探したり、どの教科から取り組むか迷ったりして、なかなか学習に入れないことがあります。
一方、塾に来る前に「今日は数学のワークを進めて、英単語を確認して、最後に社会を復習しよう」と考えておけば、教室に着いてからすぐに勉強を始めやすくなります。
例えば、最初は塾に来てから何を勉強するか迷い、先生に声をかけられてからようやく取り組み始めていた生徒が、事前にその日の学習内容を考えるようになったとします。
すると、来塾後すぐに必要な教材を準備し、決めた教科から取り組めるようになります。さらに、授業中に分からなかった問題や先生に質問したい内容も、あらかじめ整理しておけるようになります。
こうした小さな変化の積み重ねが、限られた学習時間を有効に使うことにつながっていきます。
もちろん、毎回計画どおりに進められるとは限りません。予定外の課題が見つかることもありますし、思った以上に時間がかかることもあるでしょう。
それでも、事前に考えておけば、予定が変わったときにも優先順位をつけやすくなります。
※上記は、準備による生徒の変化を具体化したエピソード例です。実際の教室での事例があれば、そちらに置き換えると、より説得力のある記事になります。
講師も毎日、先のことを考えています!
もちろん、私自身も仕事や教室に向かう前に、車で移動している時間などを使って、いろいろなことを考えています。
「今日は何をしよう?」 「何をしなければならない?」 「今日はどの生徒が来塾するのかな?」 「どの教科の指導に時間がかかりそうかな?」 「あの生徒は最近、元気がないように感じるな」 「小テストの結果はどうだったかな?」 「部活動の試合には勝てたのかな?」
勉強や仕事に直接関係がないように思えることでも、自然と考えているものです。
こうして、さまざまなことを想定し、準備しておくことで、物事がスムーズに進みやすくなります。そして、より良い結果にもつながりやすくなるのです。
段取りを整えると「心の余裕」が生まれる!
準備をしっかり行うことのメリットは、良い結果につながりやすくなることだけではありません。
もう一つ、大切なものがあります。
それは、「心の余裕」が生まれることです。
何をすればよいのか分からず、目の前のことに追われていると、焦りが生まれやすくなります。
しかし、あらかじめやるべきことを考え、準備をしておけば、「まずはこれから始めよう」と落ち着いて行動しやすくなります。
勉強でも同じです。
テスト前になって慌てて勉強を始めるのではなく、普段から少しずつ計画を立てて取り組む。塾に着いてから迷うのではなく、何を勉強するのかを考えておく。
こうした準備が、学習の効率だけでなく、気持ちの面でもプラスに働きます。
心の余裕と良い結果を得るためにも、ぜひ「段取り」を意識してみてください!
次に塾へ行くとき、少しだけ考えてみよう!
さあ、次に塾へ行くときは、塾に向かう前のほんの数分で構いません。
そこで勉強している自分をイメージしてみましょう。
「今日は何を勉強するのか?」 「何から始めるのか?」 「何をできるようになりたいのか?」
最初から完璧にできなくても大丈夫です。
まずは、先のことをイメージし、予測し、準備すること。
その小さな習慣が、毎日の勉強をより充実したものにしてくれるはずです。
ぜひ実践してみてくださいね!
それでは、また!
最終更新: 2026/10/23

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この記事を書いたのは
学習空間の講師
厚木東教室
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